オッズ競馬

オッズ&データで考察

過去最高に後味の悪いG1だった

レースだけを見た人は進路妨害がなくてもミッキーアイルは1着に着たとか言うかもしれない。
横から撮影されたレースだけを見た人は大した進路妨害ではないではないと思うかもしれない。
実際、自分も最初はそんな感じだった。
GCのキャスターもどの辺りで進路妨害があったのか混乱していた。
しかし、前から撮影されたパトロールビデオを見て愕然とした。


京都のマイルで逃げ馬があれをやったら差し追込み馬は勝てる訳がない。
馬場の伸びるところを通ろうとして勝負どころで強引に外に割り込み、
そして後から来ていた馬はそれを避けようとして横にそらしたり、スピードを落としたりして
完全にブロック。
コースを外に変えずにあのままの位置だったらミッキーアイルは3着もなかったであろう。

一歩間違えれば大事故になる競馬であった。

マイルチャンピオンシップ

消去法にて
2 8 5 10 15 9 17 12 (馬連人気順)
まで絞ってみた。


多点の場合は馬連で


2 8 5 - 10 15 9 17 12 の15点となる。


2-10で約30倍なのでガミルことはない。


実績では16 ミッキーアイルだが距離延長の逃げ馬 まずない。
早朝深夜に単複が結構入っているがどういう了見なのだろうか。テレビの影響なのか。


断層馬 1 ディサイファだがこれも逃げ馬で切り。 


(結果追記)
ミッキーアイルの斜行・進路妨害さえなければ
8-15 馬連35.4倍当たってますた。

G2 京王杯2歳S/G3 KBS京都賞ファンタジーS

共通点はどちらも2歳戦。
京都の方はかつ牝馬戦だ。
馬柱を見るとどちらも1の数字がずらりと並んでいるだろう。
なのでオッズは割れ気味になる。
どっちが荒れるかといえば過去10年だと平均して京王杯の方である。
人気サイドで決着というのが1回もない。
馬連平均は7000~8000円くらいあるのではないだろうか。
ファンタジーSは普通の時と大荒れの時と幅がある。


困ったことに過去10年でこれといったデータ傾向というものが見つからない。
私の見る視点に限ってはそのように見える。
データ競馬でやってはいけないのは無理やり傾向を作り出すことだ。
オッズ競馬でもそうかもしれない。無理やり穴馬を捻り出す・・・。
なのでこれはもうオッズ競馬でいくしかない。


重賞ではあるが2歳戦の特徴として逃げ先行馬の方が有利であることは
ここでも同じである。


消去法的ではあるが
ファンタジーS
1着馬の特徴
過去10年 1番人気0回
過去10年 1枠、2枠0回
単勝、馬単、3連単の1着付けは上記条件は?かもしれない。


該当馬
1枠1番 ミスエルテ 川田 現在 1.4 1.1 - 1.2
あの父FrankelのJRA期待の超良血馬が該当してしまった。


結論としてはパスした方がいい重賞かもしれない。


(結果追記)
競馬は生ものだとつくづく実感。
パターンが崩れた。
京王杯は固く納まるし、ファンタジーSはミスエルテが見事に1着。

オッズ的には中波乱、本命の形であった。
レースには確かに傾向はあると思うが、傾向は傾向であって
実際には数千、数万、数十万のパターンがあるのだろう。
そしてそのパターンは新たに生まれてくる。
そんなものになかなか対応できるものではない。