オッズ競馬

オッズ&データで考察

G2 京王杯2歳S/G3 KBS京都賞ファンタジーS

共通点はどちらも2歳戦。
京都の方はかつ牝馬戦だ。
馬柱を見るとどちらも1の数字がずらりと並んでいるだろう。
なのでオッズは割れ気味になる。
どっちが荒れるかといえば過去10年だと平均して京王杯の方である。
人気サイドで決着というのが1回もない。
馬連平均は7000~8000円くらいあるのではないだろうか。
ファンタジーSは普通の時と大荒れの時と幅がある。


困ったことに過去10年でこれといったデータ傾向というものが見つからない。
私の見る視点に限ってはそのように見える。
データ競馬でやってはいけないのは無理やり傾向を作り出すことだ。
オッズ競馬でもそうかもしれない。無理やり穴馬を捻り出す・・・。
なのでこれはもうオッズ競馬でいくしかない。


重賞ではあるが2歳戦の特徴として逃げ先行馬の方が有利であることは
ここでも同じである。


消去法的ではあるが
ファンタジーS
1着馬の特徴
過去10年 1番人気0回
過去10年 1枠、2枠0回
単勝、馬単、3連単の1着付けは上記条件は?かもしれない。


該当馬
1枠1番 ミスエルテ 川田 現在 1.4 1.1 - 1.2
あの父FrankelのJRA期待の超良血馬が該当してしまった。


結論としてはパスした方がいい重賞かもしれない。


(結果追記)
競馬は生ものだとつくづく実感。
パターンが崩れた。
京王杯は固く納まるし、ファンタジーSはミスエルテが見事に1着。

オッズ的には中波乱、本命の形であった。
レースには確かに傾向はあると思うが、傾向は傾向であって
実際には数千、数万、数十万のパターンがあるのだろう。
そしてそのパターンは新たに生まれてくる。
そんなものになかなか対応できるものではない。

×

非ログインユーザーとして返信する